【大学・短大・専門学校関係者対象】「WEEKDAY CAMPUS VISIT」説明会のご案内(7/13)
大学全入時代と言われるいま、大学への理解が不十分なまま、曖昧な目的で進学をする学生が増加しています。
その結果起きるミスマッチを解消するため、高校生が普段の大学キャンパスで大学生と同じ授業に参加し、
入学後の学生と同じ「普段の一日」を体験できるプログラム「WEEKDAY CAMPUS VISIT」(以下WCV)を
スタートさせ今年で4年目に入っています。今までに多くの大学で実施をされ、参加者全員の進学意欲の上昇など、大きな成果をおさめております。
※WEEKDAY CAMPUSVISIT(略称:WCV)とは?
全国各地のWCV会員大学とNPO法人NEWVERYが共同で実施している高校生のための進路発見プログラムです。
学期中の大学のキャンパスで、高校生が大学生と一緒に授業に参加し、入学後と同じ「普段の一日」を体験することで、大学に対する理解を深め、主体的に進路選択に取り組むよう働きかけることを狙いとしています。
■このような方は是非お気軽にご参加ください
・実際にWCVを行った大学や高校生の反応をもっと知りたい。
・WCVに興味があるが、具体的にはどうやって運営するのだろう?コストは?
・WCVを企画したところで、高校生は集まるのだろうか?
・今年度の学生募集の施策として活用するにはどうすればいいの?
開催概要
<東京会場>
日程:7月13日(水)14:00~17:00 (13:30受付開始)
定員:20 名
会場:NPO法人NEWVERY事務所
アクセス: アクセスマップ
-JR山手線 五反田駅 徒歩7分
-東京急行電鉄池上線 大崎広小路駅 徒歩6分
-東京急行電鉄目黒線 不動前駅 徒歩10分
※五反田駅からのルート:
1.JR「五反田駅」西口より、右手に見える桜田通りを目黒川方面に進みます。
2.桜田通りを直進します。(途中、TSUTAYAやファミリーマート、カフェベローチェ、タリーズコーヒー店の前を通ります)
3.1階に定食屋「やよい軒」が入っているビルが事務所となります。エレベーターにて5階までおあがりください。
■参加費
無料
■対象
大学・短大・専門学校の教職員
※恐れ入りますが、上記の教職員以外の方の参加はご遠慮いただいております。
■お申込み方法
こちらのフォームよりお申込ください。※お申込みは開催の前日まで受け付けております。
FAXでのお申込みも可能です。
お申込用紙はこちら
■講師紹介
倉部史記 (くらべ しき)
企業広報のプロデュースを手がけた後、私立大学専任職員、予備校の総合研究所主任研究員および大学連携プロデューサー、フリーランスなど様々な立場で高等教育に関わる。
進路選びではなく進路づくり、入試広報ではなく高大接続が重要という観点から様々な団体やメディアと連携し、企画・情報発信を行ってきた。全国の高校や進路指導協議会で、進路指導に関する研修講師を数多く務めるほか、大学でのFD、SD研修実績も多い。
2013年よりNEWVERYのフェローとして「WEEKDAY CAMPUS VISIT」ディレクターを務め、2016年2月より現職。
文部科学省「大学教育再生加速プログラム(入試改革・高大接続)」ペーパーレフェリー、三重県立看護大学・高大接続事業外部監査委員など、文教政策にも関わる。兼任として、追手門学院大学アサーティブ研究センター客員研究員、主体的学び研究所フェロー。
<主な著書>
『看板学部と看板倒れ学部 大学教育は玉石混交』(中公新書ラクレ)、
『文学部がなくなる日 誰も書かなかった大学の「いま」』(主婦の友新書)
<主催者からのメッセージ>
大学改革への機運が高まりを見せるなか、2014年12月、中央教育審議会で高大接続に関する答申がまとまり、
2015年1月には文部科学省から「高大接続改革実行プラン」が発表されました。
入試が変わることで、現在のような偏差値の算出が難しくなり、高校生の大学選びも大きく変わると言われています。
今後、答申や改革実行プランを受け、どのように対応していけばよいのか。改革を加速させるためには、今何をすべきか、各大学に問われています。
「2018年問題」に加え、「入学定員管理厳格化」という環境の変化により、学生募集がより一層厳しい局面に直面する今、
これまで以上に、志願者の数を追う募集からの転換が求められ、自学に合った学生の確保、マッチングの強化が必要になります。
昨今、オープンキャンパス以外にも、高校生が「大学の学びの魅力」を体験できる場としてWCVは活用されており、全国の高校で進路学習にも取り入れられています。
今年度の学生募集においても、夏のオープンキャンパス後に、確実に学生を志願者・受験者に変え、確実な入学者に結びつけるためにも、「仕掛け」が必要になります。
今から間に合う、今年度の学生募集の仕掛けとしての活用いただければ幸いです。
ご多忙の折とは存じますが、皆様お誘いあわせの上、是非ご参加くださいますようご案内申し上げます。