特定非営利活動法人NEWVERY(所在地:東京都品川区、理事長:小崎文恵、以下「NEWVERY」)は、産業界の現在の姿を高校生に伝え、正しい大学進路選択を支援する「就学就職ギャップ埋めます」プログラムの第2弾として、2017年7月4日(火)、宝塚大学東京新宿キャンパスにて高校教員を対象に「クリエイター志望は不安定な進路選択なのか?」をテーマとした『高大接続共創フォーラム』を企画、NEWVERY理事・倉部史記による講演を実施します。講演では、全国で高校生の進路作りに携わる倉部が、次世代クリエイターに求められる資質・能力や芸術系大学での学びのあり方を踏まえ、クリエイターという進路を希望する高校生に対し高校教員はどう指導すべきかを提案します。
ゲームやアニメの普及でクリエイター職を目指す高校生が増える一方で、クリエイターそのものの定義や職業環境は時代とともに大きく変化しています。クリエイター志望の高校生にどう進路指導をすればいいのか、実際に多くの高校教員が悩みを抱えていることも、NEWVERYが調査をする中で分かってきました。本フォーラムは、学内にゲーム制作会社を有し、先端メディア教育を行う宝塚大学東京メディア芸術学部を会場に、10年後も活躍できるクリエイター育成の観点から、より柔軟で時代に即した進路開発に向けて大学と高校の連携を促すことを目的としています。
【本フォーラムの概要】
日時:7月4日(火)14:00~17:00(13:30受付開始)
場所:宝塚大学東京新宿キャンパス(東京都新宿区西新宿7丁目11番1号)JR新宿駅西口徒歩5分
アクセス http://www.takara-univ.ac.jp/access/index.html
主催:宝塚大学東京メディア芸術学部(東京都新宿区)
タイムスケジュール:
14:05~ 基調講演 NEWVERY理事 倉部史記「次世代クリエイター育成に向けた教育改革・新しい進路選択~10年後も食えるクリエイターとは~」
15:15~ 宝塚大学の学びと今後の業界トレンド
15:45~ 宝塚大学新AO入試制度について
16:05~ キャンパスツアー、各領域個別相談ブース、在学生とのトークコーナー
17:00 終了予定
予約申し込みサイト: https://w2.axol.jp/entry18/takara-u/step1?f=81
<倉部史記 プロフィール>
企業広報のプロデュースを手がけた後、私立大学専任職員、大手予備校の総合研究所主任研究員および大学連携プロデューサー、フリーランスなど様々な立場で高等教育に関わる。進路選びではなく進路づくり、入試広報ではなく高大接続が重要という観点から様々な団体やメディアと連携し、企画・情報発信を行っている。全国の高校や進路指導協議会で、進路指導に関する研修講師を務める実績も多い。2013年よりNEWVERYのフェローとして「WEEKDAY CAMPUS VISIT」ディレクターを務め、2016年2月より現職。
文部科学省「大学教育再生加速プログラム(入試改革・高大接続)」ペーパーレフェリー、三重県立看護大学・高大接続事業外部監査委員など文教政策にも関わる。兼任として、追手門学院大学アサーティブ研究センター客員研究員、主体的学び研究所フェロー。 著書に『看板学部と看板倒れ学部 大学教育は玉石混合』(中公新書ラクレ)、『文学部がなくなる日 誰も書かなかった大学の「いま」』(主婦の友新書)など。 http://www.unipro-note.net/
【ご参考:「就学就職ギャップ埋めます」プログラムの概要】
- IT、メディア、音楽、ゲーム、マンガ、アニメ、アート等のイノベーションにより大きな変化が生じている業界をターゲットに、業界の最前線に立つ特異な経験者によるキャリア支援プログラム(講演、研修、事業改善等)を2017年度から教育機関に提供
- NEWVERYが教育機関内におけるプログラムの実行支援を担当
- 2010年代の正しいキャリア像を高校生に提示することで、適切なキャリア形成を促すと共に、いち早く業界の変化に適応した教育機関への進路意欲を喚起
- 本プログラムの恒常的実施を通じて、慢性的な人手不足に悩む企業における人材ギャップ解消に寄与
【特定⾮営利活動法⼈NEWVERY について】
所在地: 〒141-0031 東京都品川区⻄五反⽥7-13-6 五反⽥⼭崎ビル5階
設⽴: 2002 年3 ⽉(ボランティア団体として設⽴)
理事⻑: 小崎 文恵
URL: https://www.legika.jp/
■本件に関するお問い合わせ
特定非営利活動法人NEWVERY 担当:中村
Tel : 050-1071-8324 / Mail : s.nakamura@newvery.jp